長寿の秘訣

      第3回・国際講演会  名古屋高年大学鯱城ホール  9月7日
   長寿の秘訣
       ~超高齢者のアメリカ合衆国と 東京の国際比較~
                  東京大学医学系研究科   岩佐 一氏
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要介護高齢者の年齢別比・・・超高齢期では要介護高齢者が増加
   前期高齢者(65~74歳) →   4.3%
   後期高齢者(75~85歳) →  18.1%
   超高齢者(85歳以上)   →  51.8%
                (厚生労働省、2002年)

健康長寿の秘訣 
  ①「外向性」は健康長寿のモデル
     ・日常生活の活動度を高く(外出頻度、対人交流)
     ・いざというとき援助してくれる人を持つ
     ・楽観主義的な思考
  ②超高齢期を健康に過ごすには
     ・身体機構は低下、精神機能は維持されやすい
     ・対人交流の増加を増やし心身の健康を促進(例:支援プログラム)
5つの性格
  ●性格とは?・・・「個人を特徴づける持続的で一貫した行動様式」のこと
     ・神経症傾向  情緒不安定になりやすい
     ・開放性     既成の価値観にとらわれない
     ・調和性     対人援助を好む
     ・誠実性     自己鍛錬を好む 
     ・外向性     外出や対人交流を好む…社交的・活動的・良い感情・楽観主義的・
                                リーダーシップ・対人交流
「外向性」と健康長寿の関係・・・「外向性」が健康長寿のモデル
  ●百寿者の性格
  ●長生きと性格
  ●寝たきりになりにくい
超高齢期において健康長寿を達成するための支援策
  ●身体機能は低下しやすい
  ◎精神機能は比較的維持される  → 支援プログラム
      大還暦(還暦60歳×2=120歳)  →世界で二人のみ
         ・ジャニス カルマン(仏女性)  122歳と164日  →世界最長寿
         ・泉重千代(沖縄男性)  120歳
支援プログラム 「自分史クラブ」
  ◎内容:高齢者と訪問ボランティアが談話を楽しみながら、最終的に高齢者の「自分史」を協力して
       作成していくプログラム 
         ・3ヶ月間計10回訪問、1回1時間半の談話  
         ・高齢者の幼児の思い出、仕事の話、趣味の話など皆で談話してその内容を
          「自分史」にまとめる 
  ◎ねらい:対人交流を増やすことによって・・・
         ・認知機能や身体機能の維持
         ・感情状態の安定化
 
超高齢者という表現はあまり聞いたことがなかったが、あと20年もすれば超高齢者。
身体機能はますます低下して、それでも半分の人が要介護ではないということ。
健康長寿であるためには「外向性」であることが一番ということ。

講演後、4人で喫茶店に入ったが、クラスメイトは60代二人、後期高齢者一人、80歳になった人。
今月傘寿80歳になられたFさんは、5日青春切符の旅にも一緒に行ったが疲れなし。
今年の夏はお孫さんが東京ディズニーランドで結婚式を挙げられて、招待されて参列されたそうだ。
長らく民生委員として活動されたそうだが、健康長寿のモデルみたいな方!

「間違いなく、近未来に東海地震が起きる」と、防災訓練をしてきての話をしてくださったKさん。

ボケ防止とボケた時の参考になる「自分史」を70歳になったら書こうかな?と言った私。
ボラさんや家族と談話して書いてもらうのもいいが、自分の手で書くことも?

9月14日には「なごやか会」で会いましょうと別れた。


 



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この記事へのコメント

2009年09月07日 21:52
長寿の秘訣の勉強会、実にすばらしい内容に感じられました。長寿の秘訣とは私の知っている範囲ではまったく、みっきいさんが講演会で聞いた内容と思いました。身近なことで恐縮ですが、お借りしている畑のおばあさん(友達のお母さん)ですがまもなく84歳になりますが今も現役で毎日、畑に出て農作業、家の周りの草取りで動き回っています。そして、時間になると私と一時間以上木陰でお茶を飲みながら世間話をします。同じ話もすることも有りますが話が絶えなく続きます。また、自治会で活躍している方は先日後輩に譲りましたが87歳で大勢の前で大きな声でしっかりした話をします。尚、保育園の理事長として、現役で園を仕切っています。そのように「外向性」の正確の方はいつになっても老いることがないと私も思います。それに加えれば何でも常に問題意識を持って生活をすることが長寿の秘訣と思いました。みっきいさんすばらしい講演会を聞きましたね。みっきいさんの「自分史」を楽しみにしています(文章が的確でなくすみません)
みっきい
2009年09月08日 14:19
野次喜多日記さん、素晴らしいコメントありがとうございます。
研究者の講演にもまして、身近にたくさんの長寿の方がいらっしゃって、
この方たち、人生先輩方の生き方から、学ぶことがいっぱいありますね。
第2の茶畑には、1時間以上も木陰でお茶を飲みながら世間話をするお相手がいらっしゃるんですね!
84歳の女性だそうですが、これこそお互いに素晴らしい交流ですよね!

講演会の支援プログラム紹介の「自分史クラブ」はボラの聞き手が、
絵本風にまとめて楽しい冊子になっていました。
自分の手で昔のことを書くのもいいかな?忘れないうちに…と思ったのです。
2009年09月08日 18:55
みっきいさん、長寿社会はいいですが、要介護は問題多いですね。
健康長寿を目指したいものです。「健康長寿であるためには「外向性」」
是非護りたいと思いました。先日、自治防災の家族調査でも
「誰かの助けが必要ですか」というのがありました。野次喜多日記さんの
コメントを読んで私も近所のおばあさんを思いうかべました。
その方は今は94歳、流石に90歳を超えてから畑仕事はやめましたが
道で出会ってもにこやかに挨拶をされます。
みっきい
2009年09月08日 19:22
彦左さん、コメントありがとうございます。
超高齢85歳以上でも、半分の方は要介護ではありません。
94歳でも道で出会う(外出)と元気に挨拶されるそうで見習いたいです。
お母様もカラオケ大好きで、お元気でしたね!
出来ないことは手伝っていただいても、出来るだけ何でも自分でやっていこうと思いますね。元気で長生きを目指したいものですね。

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